研究室ニュース

      
  • 2024/12/5

    画像の機械学習を用いた細胞核判別に関する研究論文が公開されました!

    大橋未来さん(2022年度学部卒)の卒論内容に+αして長山先生がまとめた論文が日本機械学会誌に掲載されました!
    長山和亮,大橋未来,段木穂高,竹田晃人:
    データ分析プラットフォーム Usiigaci を用いた機械学習による 無染色位相差顕微鏡画像からの細胞核領域の検出とその評価,
    日本機械学会論文集90, 939, 24-00180, 2024.

    (https://doi.org/10.1299/transjsme.24-00180)
    この研究は、人工知能研究のエキスパートである本学の竹田晃人先生にご協力いただき進めました。
    簡便に得られる無染色細胞の顕微鏡画像から、細胞核部分のみを正確に抽出して評価する手法を開発しました。
    最近では、細胞核の形の変化が様々な病気に関わっていることが明らかになってきています。 将来的には、本論文の技術を応用して細胞核の形から病気の発生を予測できるかもしれません。

  • 2024/12/1

    老化による細胞の力と構造の変化に関する研究論文が公開されました!

    野上謙三さん(2020年度修士卒)、菅野隼多さん(2019年度学部卒)、中澤未来さん(2023年度修士卒)の研究内容を中心にして長山先生がまとめた論文がJournal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials誌に掲載されました!
    Nagayama K, Nogami K, Sugano S, Nakazawa M:
    Dedifferentiation- and aging-induced loss of mechanical contractility and polarity in vascular smooth muscle cells: Heterogeneous changes in macroscopic and microscopic behavior of cells in serial passage culture,
    Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials 160, 106744, 2024.

    (https://doi.org/10.1016/j.jmbbm.2024.106744)
    老化が進むことによって血管平滑筋細胞の収縮力や運動特性が劇的に低下し、血管疾患発生に繫がることを示した内容です。
    微細加工基板による細胞張力計測、レーザ切断法を用いた細胞骨格の収縮特性解析、走査型プローブ顕微鏡を用いた細胞の硬さ解析などの様々な精密工学技術を駆使して、細胞レベルの力と構造の変化を明らかにしました。

  • 2024/10/22

    微細加工基板を活用した細胞分化促進技術に関する研究論文が公開されました!

    綿谷直樹さん(2022年度修士卒)の修論内容に、長山先生が解析結果を+αしてまとめた論文がCellular and Molecular Bioengineering誌に掲載されました!
    Nagayama K, Wataya N:
    Mechanical Trapping of the Cell Nucleus Into Microgroove Concavity But Not On Convexity Induces Cell Tissue Growth and Vascular Smooth Muscle Differentiation,
    Cellular and Molecular Bioengineering (in press), 2024.

    (https://doi.org/10.1007/s12195-024-00827-w)
    実際の大動脈内の層状構造を模擬した微細な溝(幅や深さが数µm) を有する基板を作製し、微細な溝の中で細胞核を拘束すると血管平滑筋細胞の分化が促進され、収縮性が向上することを明らかにしました。
    実際の大動脈の力学状態を考慮した人工再生動脈組織を造り出す上で、重要な技術と言えます。

  • 2024/9/14

    太田君と長山先生の学術誌論文の研究が日本生体医工学シンポジウム2024でベストリサーチアワードを受賞!

    9月に東京大で開催されました日本生体医工学シンポジウム2024で,ベストリサーチアワードを受賞しました!
    発表情報は下記になります.
    著者:Rintaro OTA and Kazuaki NAGAYAMA
    タイトル:「Atomic force microscopy estimation of mechanical properties of tunnel-ing nanotubes in cancer cells」
    この内容は、Advanced Biomedical Engineering誌に掲載決定しており近日中に公開予定です。 今後はさらに様々ながん細胞の情報伝達メカニズムを明らかにする研究を展開する予定です!!

  • 2024/9/9-11

    日本機械学会 2024年度 年次大会で研究成果を発表

    愛媛大で開催された本学会にて、長山先生が研究成果を発表されました。
    今回は、東京歯科大学・東俊文先生らとの共同研究内容として、鎖骨頭蓋骨異形成症という重篤な疾患と、細胞内の力との関わりを調べた内容を紹介されました。 多くの研究者が発表内容に興味を示し、多数の質問を頂きました。

  • 2024/8/30

    日本機械学会・茨城講演会で研究成果を発表

    日本機械学会関東支部・茨城講演会にて、
    当研究室の大学院生(修士)9名が研究成果を発表しました。
    研究タイトルは以下の通り。
    佐野:「変形速度の違いによる細胞の骨格成分の機械的損傷と自己修復メカニズム」
    山崎:「微細溝基質を用いた配列血管平滑筋組織の形成と細胞内部構造解析」
    弓野:「レーザナノサージェリー法を用いた細胞骨格損傷後の自己再生メカニズム解析」
    大内:「ホヤ表面ナノ構造の防汚機能メカニズム解明に向けた摩擦力測定システムの構築」
    太田:「がん細胞間の情報伝達を担うナノファイバの力学特性と機械的役割に関する研究」
    岡崎:「FRET 機能導入細胞を用いた生体適合性力センサの引っ張り刺激に対する応答」
    神邊:「生体組織・細胞の構造支持を司るアクチンストレスファイバの力学特性解析」
    武田:「機械学習を用いた位相差顕微鏡画像からの細胞核抽出と細胞種判別に関する研究」

  • 2024/7/27

    工学部でオープンキャンパスが開催されました

    オープンキャンパスが開催され,多くの高校生が研究室見学に来ました。
    来場した高校生に研究内容を説明しつつ,
    最新の走査型プローブ顕微鏡で、がん細胞の硬さを調べる実験などを体験してもらいました。
    暑い中、実験装置の準備や説明、大変お連れ様でした。

  • 2024/5/28

    がん細胞の引張特性&接着力解析の研究論文が公開されました!

    小幡祥太さん(2020年度修士卒)の修論内容に+αしてまとめた論文が,Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials誌に掲載されました.
    Kaoru Uesugi, Shota Obata, Kazuaki Nagayama:
    Micro tensile tester measurement of biomechanical properties and adhesion force of microtubule-polymerization-inhibited cancer cells
    Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials 156 (2024) 106586
    https://doi.org/10.1016/j.jmbbm.2024.106586
    HeLa細胞(子宮系癌由来細胞株)に対して,抗がん効果があるコルヒチン(微小管を脱重合にする)を投与したときの,細胞の引張特性&接着力&細胞内構造の変化を詳しく調べた内容です.

  • 2024/5/11-12

    日本機械学会 第36回バイオエンジニアリング講演会で研究成果を発表

    第36回バイオエンジニアリング講演会が名古屋工業大学で開催され、
    上杉薫先生,大内涼大君(M1)、太田倫太郎君(M1),神邊千穂さん(M1)の4名が研究成果を発表しました。
    学生のポスター発表には他大学の先生・学生がたくさん見に来てくれ,厳しい質問とともに有効な意見をもらうことができました。
    総会の表彰式では,JBSE論文賞&グラフィック賞として長山先生が表彰されました。
    学生達は名古屋のB級グルメを堪能したようです。

  • 2024/4/16

    太田君(新M1)が日本機械学会・関東支部「第63回学生員卒業研究発表講演会」でBest Presentation Awardを受賞!

    3月に早稲田大で開催されました日本機械学会・関東支部「第63回学生員卒業研究発表講演会」にて
     太田倫太郎君がBest Presentation Awardを受賞しました!
    発表情報は下記になります.
    著者:太田倫汰郎,長山和亮
    タイトル:「がん細胞の情報伝達を担う細胞膜ナノチューブの力学特性に関する研究」
    昨年12月の生体医工学会での受賞に引き続き,2回目の受賞となります!
    大学院でのさらなる研究展開に期待しております!!
    (写真は後日掲載)

  • 2024/4/3

    新配属の卒研生6名が決定!

    2024年度からの卒研生が配属されました.
    今年度配属された卒研生は,
    新井君,増子君,白鳥君,星野君,松永君,廣木君の6名です.
    現在の所属学生は,修士課程2年次3名,修士課程1年次6名,学部生6名の計15名です.
    1年間,研究に励みながら有意義な学生生活を送って下さい!
    (写真は後日掲載)

  • 2024/3/26

    令和5年度の学位授与式が行われました。

    卒業式が水戸の茨城県武道館で、学位授与式は日立キャンパス内で開催されました。
    あいにくの雨で、かなりの暴風となってしまいましたが、全員晴れやかな表情で学位授与式に出席しました。
    学部生は4年間、修士は6年間、お疲れ様でした。
    今年は当研究室からは3名のM2学生が社会人として巣立ち、B4の1名が他大学大学院に進学予定です。
    授与式後に、研究室内で会食しながらのお別れ会が行われ、研究室メンバーから贈る言葉が記載された色紙が、卒業生にプレゼントされました。
    今後のさらなるご活躍を祈念しております!

    是非、研究室に遊びに来て下さい!

     
  • 2024/3/25

    長山先生の共著論文が日本機械学会英文誌JBSEの論文賞とグラフィック賞をダブル受賞しました!

    2020年度修士卒の半沢達也君の修論内容に+αし,長山先生がまとめた下記の共著論文が,日本機械学会英文誌Journal of Biomechanical Science and Engineeringの「Papers of the Year Award」と「Graphics of the Year Award」をダブル受賞しました!!
    半沢君の努力(+長山先生と佐藤亜希子さんの追加実験)によって,研究ロジックが綺麗にまとまった論文です.
    Kazuaki NAGAYAMA, Tatsuya HANZAWA, Akiko SATO: Superficial groove structure in the size of focal adhesion can clarify cell-type-specific differences in force-dependent substrate mechanosensing, Journal of Biomechanical Science and Engineering 18(3): 22-00474, 2023. (https://doi.org/10.1299/jbse.22-00474)
    表彰式は5月11日に名古屋工業大学で開催されるバイオエンジニアリング講演会で行われる予定です。

         論文概要を表すグラフィカルアブストラクト

  • 2024/3/6

    令和5年度 茨城大学学生表彰者に、廣岡君・弓野君・太田君の3名が選ばれました!

    茨城大学では、研究や課外活動等で特に優秀な成果を収めた学生に対して、学長から直々に表彰されます。
    今年度は当研究室から廣岡祐仁君(M2)、弓野奎斗君(M1)、太田倫太郎君(B4)の3名が選ばれました!
    3学年それぞれの学生が選ばれたのは、全学でも長山研だけでした!!
    M2の学生は、学生生活の有終の美を飾ることができましたね。
    長山先生は当日出張と重なったため、3名の晴れ姿を見ることができずとても残念と言っておりました。
    写真は後日掲載するとのことです。

     
  • 2024/3/1

    追いコン&謝恩会を行いました

    3月早々に引越する予定の卒業生もいるため、
    今年度は少し早めに追いコン&謝恩会を行いました。
    学生全員が今年1年間を振り返ってコメントし労をねぎらい合いました。
    卒業生から感謝の意と共に先生方へ贈り物(お酒?)が渡されました!
    2次会で少し呑みすぎてしまった学生もいたようです。


  • 2024/2/28

    長山先生が茨城大学・学長学術表彰・優秀賞を受賞!

    令和5年度の学長学術表彰の受賞式が水戸キャンパス図書館ライブラリーホールで行われ、
    長山先生が優秀賞を受賞されました。
    受賞後には、先生ご自身の研究内容を分かりやすくご講演されました。 (茨城大学広報サイト)

     
  • 2024/2/19

    修士論文審査会が行われ、M2の大学院生3名が審査会に挑みました。

    副査として理学部から中村麻子先生にも来て頂き厳しいご質問を頂きましたが、
    なんとか回答して全員クリアできました。
    学部も含めて3年間の研究、大変お疲れ様でした!!

  • 2024/2/15

    卒業研究発表会が行われました。

    卒研生7名、かなり緊張してしまった人もいましたが1年間の成果を無事に発表できました。
    今年度は他大学も含め、全員が大学院に進学予定です。さらなる研究に励んでください!

  • 2024/1/18

    弓野奎斗くん(M1)が日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞!

    弓野奎斗くんが2023年9月に日本機械学会 M&M2023 材料力学カンファレンスで発表した内容が、若手優秀講演フェロー賞に選ばれました!
    題目は『アクチンストレスファイバのレーザ切断による細胞の損傷修復メカニズム解析』です。
    細胞内のミクロな構造体の役割をレーザ技術を使って解き明かすというユニークな発想と、高度な技術内容が大きく評価されました。
    この調子で、今後も大きな成果が出せるよう期待しております。

  •  
  • 2023/12/16-17

    またまた廣岡君が若手優秀講演賞を受賞!!

    12/16-17に山口大で開催されました日本機械学会第34回バイオフロンティア講演会にて
    廣岡祐仁君(M2)が若手優秀講演賞を受賞しました!
    全国の強者が揃うバイオエンジニアリングの専門の学会での受賞となります。
    立て続けの受賞に、指導教員の長山先生も感服した様子です!

     
  • 2023/12/9

    廣岡君と太田君が優秀論文発表賞を受賞!

    下記の日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会2023にて
    廣岡祐仁君(M2)と太田倫太郎君(B4)が優秀論文発表賞を受賞しました!
    当研究室から2名が選ばれるという快挙を成し遂げました!
    (写真左から3番目が太田君.左から5番目が廣岡君)


     
  • 2023/12/9

    日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会2023で研究成果を発表

    生体医工学会関東支部若手研究者発表会が東京電機大学の埼玉キャンパスで開催され、
    廣岡祐仁君(M2)、中澤未来さん(M2)、太田倫太郎君(B4)、神邊千穂さん(B4)の4名が研究成果を口頭発表しました!
    研究タイトルは以下の通り。
    廣岡:「局所的圧縮による皮膚線維芽細胞の組織的運動とDNA損傷との関わり~力学的バイスタンダー効果の可能性~」
    中澤:「細胞の機能変化・老化判定の指標としての 細胞形状と力学特性の解析」
    太田:「がん細胞間の情報伝達を担うトンネルナノチューブ様構造の力学特性評価」
    神邊:「細胞構造を支えるアクチンストレスファイバの収縮・再生メカニズム解析」
    学部4年生は初めての学会発表でしたが大きな声で堂々と発表して、難しい質問にもしっかりと答えていました。
    4名とも、とても高評価な発表でした!

  • 2023/10/25

    卒研生の研究中間発表会が開催

    今年度の卒研中間発表会は対面開催となりました。
    セミナー合宿での発表で鍛えられたためか、
皆よく準備し、とてもうまく発表できました。
    先生方から頂いた貴重なコメントを元に,さらに研究に励んで下さい!

  • 2023/9/27-28

    日本機械学会 M&M2023 材料力学カンファレンスで研究成果を発表

    筑波大にて開催された本学会にて、長山先生の依頼講演を始め、
    当研究室の清田君(M2)、佐野君(M1)、弓野君(M1)が研究成果を発表しました。

  • 2023/9/11〜12

    メカノバイオロジーセミナー2023に参加

    9/11〜12に八王子セミナーハウスで行われたメカノバイオロジーセミナー2023に参加しました。
    コロナ禍でしばらく中断しておりましたが,4年ぶりに再開し,都立大の坂元研究室(坂元尚哉先生)と日大の片岡研究室(片岡則之先生)と研究合宿を実施しました。
    今回は当研究室から院生だけでなく卒研生も全員参加し,自分の研究内容をプレゼンテーションしました。 セミナー後の夕食会では他大学の学生と親睦を深める良い機会でした。

  • 2023/9/3-6

    日本機械学会 2023年度 年次大会で研究成果を発表

    都立大で対面開催された本学会にて、長山先生、上杉先生が研究成果を発表されました。
    機械学会の年次大会では,様々な分野の融合研究が紹介されました。

  • 2023/8/19

    日本機械学会・茨城講演会で研究成果を発表 & 弓野君が優秀講演賞を受賞!

    4年ぶりに対面開催となった日本機械学会関東支部・茨城講演会にて、
    当研究室の大学院生(修士)5名が研究成果を発表しました。
    約100件の演題の中から、当研究室の弓野奎斗君(M1)が優秀講演賞に選ばれました!!
    長山研究室からは、なんと8年連続の受賞者となります!!!
    (来年度発表予定の学生には、かなりのプレッシャーですね(笑))

  • 2023/4/3

    新配属の卒研生7名が決定!

    2023年度からの卒研生が配属されました.
    今年度は配属人数が多く,
    池田君,大内君,太田君,岡崎君,小野さん,神邊さん,武田君の7名となりました.
    例年以上に元気な卒研生達のようです!
    現在の所属学生は,修士課程2年次3名,1年次3名,
    学部生7名の計13名です.
    1年間,研究に励みながら有意義な学生生活を送って下さい!

  • 2023/3/23

    学位授与式が行われました

    今年度の卒業式が水戸の武道館で、学位授与式は日立キャンパス内で開催されました。
    午後はあいにくの雨となりましたが,皆,晴れやかな表情で卒業を迎えることができました。
    学位授与式では特に顕著な研究成果を出した当研究室の卒業生に「工学系表彰」が授与されました。
    学部生は4年間、修士は6年間、お疲れ様でした。
    今年は当研究室からは3名の学生が社会人として巣立つ予定で、研究室メンバーから恒例の色紙がプレゼントされました。
    今後の社会でのご活躍を祈念しております!

     
  • 2023/3/7

    令和4年度 茨城大学学生表彰者に綿谷君と大橋さんが選ばれました!

    茨城大学では、研究や課外活動等で特に優秀な成果を収めた学生に対して、学長から直々に表彰されます。
    今年度は当研究室から綿谷直樹君(M2)と大橋未来さん(B4)が選ばれました!
    大橋さんは引越等の都合により表彰式に参加できませんでしたが
    綿谷君は理工学研究科の筆頭代表として、学長から直接表彰されました!!
    (学長の隣での記念写真、すごいですね!!)
    学生生活の有終の美を飾ることができたと思われます!

     
  • 2022/12/10

    日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会2022で優秀論文発表賞を受賞!

    下記に記載しました研究発表会にて
    大橋未来さん(B4)が優秀論文発表賞を受賞しました!
    他大学の大学院生も発表する中、学部生ながら選ばれるのは快挙です!
    顕微鏡画像の機械学習を使ったユニークな研究内容を大きな声で分かり易く発表し、
    質問にも的確に答えたことが高評価につながったようです。
    この調子で卒業研究も良いもの仕上げてください!!

     
  • 2022/12/10

    日本生体医工学会関東支部若手研究者発表会2022で研究成果を発表

    生体医工学会関東支部若手研究者発表会が対面で中央大学で開催され、
    綿谷直樹くん(M2)、大橋未来さん(B4)、佐野真太くん(B4)が成果を口頭発表しました!
    研究タイトルは以下の通り。
    綿谷:「マイクロ溝基板を用いた細胞配列化制御と無・低血清培養による血管平滑筋分化誘導」
    大橋:「機械学習を用いた無染色位相差顕微鏡画像からの細胞核抽出と評価」
    佐野:「原子間力顕微鏡組込型の引張試験機の開発と力に対する細胞の張力変化の解析」
    学部4年生は初めての学会発表でしたが堂々と発表し、
    難しい質問にもしっかりと答えていました。

  • 2022/11/2

    日本機械学会・茨城講演会で優秀講演賞を受賞!

    8月に開催されました日本機械学会関東支部・茨城講演会にて
    綿谷直樹くん(M2)が優秀講演賞を受賞しました!
    長山研究室からは、なんと7年連続で受賞者が出ました!!!

  • 2022/9/12-14

    日本機械学会・2022年度年次大会で研究成果を発表

    日本機械学会の年次大会が、久しぶりに対面で富山大学で開催され、
    綿谷直樹くん(M2)、清田匠くん(M1)が成果をポスター発表しました!
    研究タイトルは以下の通り。
    綿谷:「微細溝凹部での細胞の力学的拘束が血管平滑筋細胞の核形態と分化に与える影響」
    清田:「分子ロボット開発に最適な機械的特性を持つリポソームの機械的物性評価」
    他大学の研究者とのディスカッションも弾み、
    とても貴重な経験ができました。
    発表後は、長山先生と一緒に富山の海鮮と地酒を堪能できたようです。

  • 2022/8/19

    日本機械学会・茨城講演会で研究成果を発表

    今年度もオンラインでの開催となった日本機械学会関東支部・茨城講演会にて、
    当研究室の大学院生(修士)3名が研究成果を発表しました。

  • 2022/7/23

    工学部でオープンキャンパスが開催されました

    3年ぶりに対面でオープンキャンパスが開催されました。
    当日は長山先生の模擬授業と研究室見学に対応しました。
    来場した高校生に研究内容を説明しつつ,
    パルスレーザで細胞を切断する実験などを体験してもらいました。
    暑い中、実験装置の準備や説明、大変お連れ様でした。

  • 2022/6/25〜26

    日本機械学会・第34回バイオエンジニアリング講演会で研究成果を発表

    福岡で開催されたバイオエンジニアリング講演会にて、
    中澤さん(M1)と廣岡君(M1)が研究成果を発表しました。
    大学院進学直後でありながら,堂々と発表しておりました。
     長山先生もシンポジウムでご研究されました。
    発表後は長山先生に福岡名物をおごっていただいたようです。

  • 2022/5/9

    綿谷直樹くん(M2)が日本機械学会関東支部・若手優秀講演賞を受賞!

    綿谷直樹くんが2022年3月に日本機械学会関東支部講演会で発表した内容が、若手優秀講演賞に選ばれました!
    講演題目は、『細胞配列化と繰返引張刺激による血管平滑筋細胞の分化誘導への試み』です。
    血管内部を人工的に再現した細胞組織の開発を目指した研究で、ユニークなアイデアで細胞を配列化する技術が大きく評価されました。
    この調子で,今後も大きな成果が出せるよう期待しております。

  • 2022/4/1

    新配属の卒研生5名が決定!

    2022年度からの卒研生が配属されました.
    大橋さん,柏木君,佐野君,山崎君,弓野君の5名です.
    現在の所属学生は,修士課程2年次1名,1年次3名,学部生5名の計9名です.
    1年間,エンジョイしながら頑張りましょう!

  • 2022/3/31

    日本機械学会・関東支部「第61回学生員卒業研究発表講演会」でBest Presentation Awardを受賞!

    3月に開催されました日本機械学会・関東支部「第61回学生員卒業研究発表講演会」にて
    廣岡祐仁君(来年度からM1)がBest Presentation Awardを受賞しました!
    講演題目は,『細胞間の力学的相互作用が細胞の紫外線耐性に与える影響~細胞密度および細胞種の違いによる応答変化~』でした.
    茨城大のホームページの「受賞・表彰」でもアナウンスされています!
    「今後も自分の粘り強さを武器に、さらなる研究成果に繋げられるよう努力していきます」とのこと。

  • 2022/3/23

    学位授与式が対面で行われました

    2年ぶりに、対面で卒業式が水戸の武道館で、学位授与式は日立キャンパス内で開催されました。
    まん延防止措置が解除されたばかりなので,マスク着用での学位授与となりましたが,久しぶりの対面行事と言うこともあり,皆,晴れやかな表情でした。
    学位授与式では特に顕著な研究成果を出した学生に対して「工学系表彰」が授与されました。
    学部生は4年間、修士は6年間、お疲れ様でした。
    今後の社会でのご活躍を祈念しております!

  • 2022/3/18

    長山・上杉研究室での追いコン&謝恩会が行われました。
    十分な感染防止対策をしつつ、研究室内で行いました。
    今年度は、2人の学部生と2人の修士が研究室を離れます。
    (引越済みの修了生はオンラインで参加してくれました)
    最後に、先生方と在学生から寄せ書き色紙が渡されました。
    短い間でしたが楽しい研究生活を共に過ごせました。
    卒業しても気軽に研究室に遊びに来てください!
    (来年は一緒にスキー旅行へ!)

  • 2022/3/4

    長山先生の単著論文が日本機械学会賞(論文)に決定!

    長山先生の下記の単著論文がこのたび日本機械学会賞(論文)に選ばれました!!
    Nagayama K: Biomechanical analysis of the mechanical environment of the cell nucleus in serum starvation-induced vascular smooth muscle cell differentiation, Journal of Biomechanical Science and Engineering 14(4): 19-00364, 2019.
    (https://doi.org/10.1299/jbse.19-00364)
    この論文は2020年度にも日本機械学会英文誌にて "Papers of the Year Award" と "Graphics of the Year Award" を同時受賞しており,評価が高い論文です。
    長山先生は,日本機械学会賞(論文)は今回で3回目の受賞です。
    表彰式は4月21日に東京で開催され、総会・表彰式の様子がyoutube配信されました。
    学生指導の傍らで、自らコツコツ実験した成果が認められて嬉しいとのことでした。

  • 2022/2/18

    修士論文審査会が行われ、M2の大学院生2名が審査会に挑みました。

    今回は副査として理学部の先生も加わり、生物学的な質問に手こずりましたが
    なんとか回答して全員クリアできました。
    学部も含めて3年間の研究、お疲れ様でした!!

  • 2022/2/15

    卒業研究発表会が行われました。

    今年度も卒業研究発表会はオンラインでの開催となりました。
    卒研生5名、やや緊張している人もいましたが1年間の成果を発表できました。
    発表評価点が学科内で1位の学生もおりました!!
    最後まで頑張った甲斐がありましたね!

  • 2021/11/24

    日本機械学会・茨城講演会で優秀講演賞を受賞!

    8月に開催されました日本機械学会関東支部・茨城講演会にて
    池田圭吾くん(M2)が優秀講演賞を受賞しました!
    長山研究室からは、なんと6年連続で受賞者が出ました!!

  • 2021/10/26

    卒研中間発表会で卒研生が発表

    「機械システム工学科」に改組後、初めての卒研中間発表会です。昨年度に引き続き、オンラインでの開催となりました。
    かなり緊張していた人もいましたが、皆、うまく発表できていました。
    先生方から有意義な質問を頂いたと思いますので、今後の研究に活かしましょう!

  • 2021/4/30

    村田博教くん(2021年3月修士卒)が日本機械学会関東支部・若手優秀講演賞を受賞!

    村田博教くんが2021年3月に日本機械学会関東支部講演会で発表した内容が、若手優秀講演賞に選ばれました!(左写真のような立派な楯が届きました)
    講演題目は、『原子間力顕微鏡を用いた骨芽細胞様細胞の骨分化過程における細胞核の力学特性計測』です。
    村田君はこの4月から某有名企業に勤務中.今後の活躍も期待しております!

  • 2021/4/2

    新配属の卒研生5名が決まりました!

    新しい卒研生が配属されました。
    飯塚さん、岡部君、清田君、中澤さん、廣岡君の5名で
    機械システム工学科に改組されて初代の卒研生となります。
    まずは1年間、楽しく真剣に研究していきましょう!

  • 2021/3/10

    半沢達也くん(M2)がライフサポート学会奨励賞を受賞!

    半沢達也くん(M2)のこれまでの研究業績がライフサポート学会で評価され
    研究奨励賞に選ばれました。
    3/10に開催されたフロンティア講演会(オンライン開催)にて発表し、有終の美を飾ってくれました!
    講演題目は、『微細溝基板上での血管平滑筋細胞ならびにHeLa細胞の運動解析~細胞種による微細溝環境感知能の違い~』でした。

  • 2021/2/18

    修士論文審査会が行われ、M2の大学院生4名が審査会に挑みました。

    卒研発表会と同様にオンラインでの開催となりました。
    今年度から旧機械系の副査の先生も加わり、厳しい質問の嵐に手こずりましたが
    なんとか回答して全員クリアできました。

  • 2021/2/12

    卒業研究発表会が行われました。

    今年度の卒業研究発表会は中間発表に引き続きオンラインでの開催となりました。
    卒研生4名が皆、落ち着いて1年間の成果を発表できました。
    残りは卒業論文の提出です。最後まで気を抜かずがんばりましょう!

  • 2020/10/26

    卒研生の研究中間発表会が開催

    今年度の卒研中間発表会はオンラインでの開催となりました。
    卒研生のほとんどは、初めての研究発表会になります。
    皆よく準備し、うまく発表できていて良かったです!

  • 2020/9/14-16

    日本機械学会・2020年度年次大会で研究成果を発表

    今年度はオンラインでの開催となった日本機械学会2020年度年次大会にて、
    上杉薫先生、小幡祥太くん(M2)、半沢達也くん(M2)、三浦光騎くん(M2)が研究成果を発表しました。

  • 2020/8/21

    日本機械学会・茨城講演会で優秀講演賞を受賞!(院生2名)

    先日の日本機械学会関東支部・茨城講演会にて
    半沢達也くん(M2)と野上謙三くん(M2)が優秀講演賞を受賞しました!
    野上君は2年連続の受賞、長山研究室からは5年連続で受賞者が出ました!!
    (コロナ禍のため、賞状は後日、贈られるとのこと)

  • 2020/8/21

    日本機械学会・茨城講演会で研究成果を発表

    今年度はオンラインでの開催となった日本機械学会関東支部・茨城講演会にて、
    当研究室の大学院生(修士)5名と卒研生1名が研究成果を発表しました。
    卒研生の喜多君も緊張せずにうまく発表していました。

  • 2020/4/1

    上杉薫先生(助教)が着任されました!

    上杉薫先生が茨城大工学部機械システム工学科の助教として着任されました。
    ご専門は「バイオメカニクス」「再生医療」「動植物の機械特性解析」ということで
    新たに「バイオメカニカルサイエンス研究室」を立ち上げました。
    当研究室と共同で新たな研究を展開していきます!

  • 2020/3/24

    研究室で学位授与式が行われました
    新型コロナウイルスの影響で残念ながら卒業式は中止になり、学位授与式は各研究室での開催。
    学部生は4年間、修士は6年間、大学生活お疲れ様でした。
    今後の社会人生活も実りあるよう願っています!

  • 2020/3/23

    長山研究室での追いコンが行われました。
    今年度は、4人の学部生と1人の修士が研究室を離れます。
    短い間でしたが楽しい研究生活を共に過ごせたと思います。
    卒業しても気軽に研究室に遊びに来てください!
    (お土産大歓迎!)

  • 2020/2/17

    修士論文審査会が行われ、M2の佐々木達也君が修論審査会に挑みました。
    さすがM2ということで落ち着いて分かりやすく発表していました。
    学生生活もあとわずか、来月の追いコンに向けて体調を万全に整えておきましょう。

  • 2020/2/13

    卒業研究発表会が行われました。
    緊張の中、当研究室の卒研生5名が1年間の成果を発表しました。
    先生方からの厳しい質問にもなんとか答え全員クリアしました。 残りは卒業論文のみ。最後までがんばってください!

  • 2019/12/20〜21

    日本機械学会・バイオエンジニアリング講演会で研究成果を発表

    金沢で開催されたバイオエンジニアリング講演会にて、
    佐々木達也君(M2)が研究成果を発表しました。
    休み時間に兼六園や金沢の市場に立ち寄るなどして
    金沢をちょっと満喫できたようです。
    長山先生は懇親会でお酒を飲みすぎたとのこと。。。

  • 2019/10/21

    卒業研究中間発表会が行われました。
    練習の成果が発揮でき、みんな上手く発表できたようです。
    先生方のコメントも参考に、更に研究を進めて下さい。 先輩方もサポートお疲れ様。

  • 2019/10/1

    後学期が始まりました。
    長山研 ホームページ(ひとまず)完成!!
    遂に公開!!

  • 2019/9/13

    長山研 ホームページ作成中
    公開まであと少し・・・

  • 2019/9/9-11

    日本機械学会・2019年度年次大会で研究成果を発表

    秋田大学・手形キャンパスで開催された日本機械学会2019年度年次大会にて、
    長山教授、小幡祥太くん(M1)、三浦光騎くん(M1)が研究成果を発表しました。

  • 2019/9/4〜5

    メカノバイオロジーセミナー参加

    9/4〜5に行われたメカノバイオロジーセミナーに参加しました。
    毎年首都大学東京の坂元研究室(坂元尚哉先生)と日大の片岡研究室(片岡則之先生)と3つの研究室合同で開催しています。
    今年は首都大主催のため、八王子にある大学セミナーハウスにて合宿を行いました。2日目は首都大の坂元研究室を見学。他大学の研究室を見学できる良い機会でした。

  • 2019/8/25〜26

    三大医工学研究会参加

    8/25〜26に開催された三大学医工学研究会に参加しました。
    茨城大増澤研究室(増澤徹先生・長真啓先生)と芝浦工大(花房昭彦先生・渡邉宣夫先生)の研究室と合同で開催。
    レクリエーションのビーチバレー大会では長山研が優勝しました。

  • 2019/8/22

    日本機械学会・茨城講演会で優秀講演賞を受賞!

    茨城大学工学部で開催された日本機械学会関東支部・茨城講演会にて野上謙三くん(M1)が優秀講演賞を受賞しました!
    講演内容は、『細胞老化機構の解明を目指した微細加工基板および原子間力顕微鏡による細胞力学解析』です。
    長山研究室ではなんと4年連続の受賞です。

  • 2019/8/22

    日本機械学会・茨城講演会で優秀講演賞を受賞!

    茨城大学工学部で開催された日本機械学会関東支部・茨城講演会にて小幡祥太くん(M1)が優秀講演賞を受賞しました!
    講演内容は、『インプロセス型細胞用力学試験機の開発と細胞の力学特性および接着力の実測』です。
    長山研究室ではなんと4年連続の受賞です。

  • 2019/8/22

    日本機械学会・茨城講演会で研究成果を発表

    茨城大学工学部で開催された日本機械学会関東支部・茨城講演会にて、
    当研究室の大学院生(修士)6名が研究成果を発表しました。