研究設備

  • 共焦点蛍光顕微鏡&レーザアブレーションシステム
    (Confocal fluorescence microscope & Laser ablation system)

    細胞内のスライス画像を撮影したり、細胞内の微細構造体(細胞骨格など)をレーザで切断できます。



             

           1本のアクチン細胞骨格をレーザで切断している様子
           切断後の挙動から細胞骨格の張力の大きさや力の伝達を解析する

  • 細胞・生体組織計測用の原子間力顕微鏡(AFM)システム
    (Atomic force microscope for biological samples)

    微細なカンチレバーで試料の表面を高速で押込み試験しながら走査します。
    生きた細胞の表面分子構造、表面の硬さ(弾性率)、表面の接着性などを精密に計測できます。
    茨城大学広報誌 iUP(アイアップ)vol.12 でも紹介されました。[紹介ページへ]



         

           AFMによる生細胞の表面微細構造と硬さ計測の様子

  • 細胞用マイクロ引張試験装置
    (Micro tensile tester for measuring cell stiffness and adhesion forces)

    微細なマイクロニードルで細胞の片側を把持して引張試験をします。
    筋細胞などの材料強度や、細胞と基質との接着力を計測できます。

  • 顕微鏡インキュベータ&ストレッチ刺激負荷システム(開発中)
    (Stretch stimulation system for time-lapse imaging)

    顕微鏡ステージ上でストレッチ刺激を加えながら細胞の動きを観察します。
    血管の拍動や、腱の伸展などを考慮しながら
    様々なストレッチ刺激を加えるシステムを開発しています。

  • 細胞培養設備
    (Cell culture equipment)

    実験試料となる細胞を培養して準備するための機器類

  • -その他・準備中-